2010/02/07

Againstってことは・・・幸せかも。

勝部です。
下記、こてんぱんダンスについて追記です。
しょうちゃんが、紹介してくれたパフォーマンスの事です。
いや、まったくフェスティバルとは関係ないのですが、
作品の概要をちょいと書きたくなりました。


「Against Newton」。
ルーデンス、岩淵多喜子さんの名作で、初演は2003年!もう7年も昔。以来、再演を重
ねられている、ということは、つまり、その価値があるからなんですよ。名前の通り、
落下の法則から逃れようとする、でも免れない、にっちもさっちも、な私たち。。。。
な気持ちをひたすら、フィジカルに積み上げています。


私は、これが2度目の参加で、まだまだ新参者です。作品テーマの解釈も、追求も、運
動の消化も、技術的な精密さも、遅れをとったままです。出来れば、早くそこから逃
げ出したいぐらい身体的には難しい作品です。(年齢制限を置くべきだと、毎回言って
るのですが。)



来月に迫ったフェスティバルの準備と、このリハーサルを平行することは、へなちょ
こな自分にとっては、かなりハードな並列脳&並列肉体を要求されてる。
が、この一見、無関係かと思われる、「Newton」を踊る事と、フェスティバルの制作
が、実のところ、根底が同じなんです。(暫くは、否定していたのですが)。



概ね自分の領域にあるのだけど、自分の苦手とすることであり、そこから逃れたい、
けど逃れられない。得意になってしまえば、どれだけラクチンか。それどころか、ま
だまだ苦手な区域にいる現状。でも、何故だか、自分の進む方向に運命のように存在
するこの仕事。
いつまでも、いくらでも滲み出て来る、フェスティバルオーガナイザーとしての仕事
が、いくらやっても、完璧に踊りきれない「Newton」の課題とシンクロして、歯がゆ
い現在の私がいます。踏ん張らねばならないから、踏ん張ってる自分が見えてくる。

足の裏に限らず、全身の触覚に確実な手応え(?)と圧力が感じられる今日この頃。


呑気に感動していると、舞台は間もなく木曜日。見に来て下さい。
ぐずぐず言ってないで、踊ります。幸せですから。

3 件のコメント:

  1. 深いです。
    そして『今』を奮闘しているちこさんを
    楽しみにしていますよ!!
    私が言うのも恐縮ですが、
    最近会うたびに
    ちこさんの
    周りのオーラーが
    少しづつ軽やかになってきているような気がしていました
    『受け入れ』皿が増え
    そして楽しむところへ向われているのでしょうね☆

    奮闘している姿は美しいですね
    楽しみにしています

    勝手に好き・嫌い
    得意・不得意
    と苦手意識を持っているのは
    全てこの私と思っている私の思考・・・。

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  2. まだまだ楽しむにはほど遠い「Newton」です。
    が、
    この歳になって、出来なかった事が、出来る事に変わっていく喜び?は、格別です。うふ。

    しかし、舞台が怖いという、正直、めったに起こらない感覚でいますよ〜。

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  3. 凄いわかります。
    私も実は初めてNYで出会った時、リリーステクニーク、ましてや
    コンタクト、インプロは大の苦手で、怖かったのです。
    最近ようやくおかげ様で楽しく、醍醐味を掴ませて頂いています。
    そして、最近バレエの楽しみもやっと味わっています((笑)

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